鬱状態はすぐに禁煙、尿の調子も良くなる

年数も本数もたくさんタバコを吸ってきたような人は、少しでもニコチンが切れると禁断症状が出て、あまりにひどい場合は鬱のようになってしまう場合もあります。タバコを吸う人は吸いたくなった時に吸えないとイライラしてしまうものですが、ひどくなるとそんな程度ではなく、鬱状態にまでなってしまうのです。このようになってしまう前に一刻も早く禁煙してしまわなくてはいけません。また、喫煙者は鬱のような精神的な事だけではなく、身体中もおかされてしまっていますが、例えば尿の色が濃く黒くなったり、尿から悪臭がしたりします。それから2型糖尿病の原因になるとも言われています。身体が壊れてしまわないうちに禁煙は不可欠です。医療機関の禁煙外来ではよくチャンピックスという飲み薬が用いられます。タバコを吸うとニコチンが脳のニコチン受容体と結び付いてドーパミンという快楽物質を出すので気分が良くなるのですが、チャンピックスも同じように脳に達し、ニコチン受容体とつながってドーパミンを出します。チャンピックスを飲んでおくと、もうニコチンを摂る必要がなくなり、禁煙できるわけです。禁煙すると身体の調子が良くなり、尿の臭いも消えますし、色も黒さが消え普通の色に戻ってきます。2型糖尿病の可能性もその分下げる事ができます。
なお、禁煙を始めると、元々鬱的な病気を持っている人は症状が強くなる事があります。これは、チャンピックスを飲んだ副作用のせいと言われることがあるのですが、これを用いない時でも見られることなので、チャンピックスの副作用ではなく、また、医療機関に治療に来たためでもなく、禁煙を始めた事で不安感が増した事が原因です。鬱的な病気がある人が禁煙する時には、この点に注意しておくことが必要です。